四谷三丁目駅から徒歩5分のところにある東京おもちゃ美術館は、90年近く前に建てられ今は廃校になった小学校をリノベーションした施設です。
名前の通りたくさんのおもちゃがあり、見て触れて楽しむことができますよ!
今回は息子の反応を交えつつ、館内の様子をお伝えさせていただきます。
最後までお読みいただけると嬉しいです♪
家ではできない!スケールの大きい体験コーナー
息子が2歳の時に訪問した際、1番お気に入りだったのがこちらのコーナー。
木でできた野菜やキノコの収穫体験ができるのです。
人参や大根を引っ張って収穫したら、カゴに入れてキッチンへ移動し水道で洗ってタワシでゴシゴシ♪(全ておもちゃなのでごっこ遊びです)
一通りの作業が済んだらまた自ら野菜などを土に埋めて、、と何度も繰り返し楽しんでいました!
乳児専用のお部屋もあって安心!
赤ちゃん木育ひろばという、0〜2歳児と家族専用のお部屋があります。
コロっとした形が可愛い木のすべり台や木馬など大きめのおもちゃのほか、車やパズル、布のボールなど小さい子でも安心して遊べるおもちゃが用意されています。
息子はすべり台が気に入って、登っては滑ってを繰り返して汗だくになって楽しんでいました。
こちらは1組60分の入れ替え制となっていて、チケット予約時に利用時間の選択が必要です。
また家族であっても安全確保のため3歳以上のお子さんは入れないので、兄弟がいる場合は注意してくださいね。
考えながら遊べるおもちゃもたくさん!
大人でもどうやって遊ぶのかな?と思うような珍しいおもちゃもたくさんあります。
遊び方に困った時は、館内のいたるところに赤いエプロンをつけた「おもちゃ学芸員」さんがいるので声をかけると遊び方を教えてもらえます。
学芸員さんは年配の方が多く、普段あまり関わることのない世代の方と交流しながら遊べるのも貴重な経験だなと感じながら見守っていました。
手作りのおもちゃも魅力的!
全体的に木製のおもちゃが多いですが、プラスチック製や鉄製の物もあります。
また、厚紙やトイレットペーパーの芯を利用して作られた手作りおもちゃもあり温かみを感じながら楽しめますよ。
木のボールプールなど、とにかく沢山のおもちゃ!
珍しい木のボールプールは大人が入ると足ツボマッサージみたいに激痛ですが、息子は楽しそうに遊んでいました。
他にはブリオなどの定番のおもちゃはもちろん、屋外にも少しですが遊具もあります。
大人も子どもも時間を忘れて遊んでしまうので、時間に余裕をもって行くのがオススメです!
大きい子でも楽しめる
様々なアナログゲームが展示されているゲームの部屋やおもちゃこうぼうという部屋があります。
おもちゃこうぼうでは身近な材料を使ったおもちゃ作りを体験したり、小学4年生以上になると糸のこを使って木のおもちゃを作ったりすることもできます。
学校の授業以外で糸のこを使う機会はあまりないので、貴重な経験ができますね。
まとめ
四谷三丁目駅からのアクセスもよく、大人も子どもも一緒に楽しめる東京おもちゃ美術館。
60代の母と行った時もそれぞれが楽しむことができ、これだけ幅広い年齢の人が一緒になって楽しめる場所はなかなかないので貴重なスポットだなと感じました。
また、オムツ替えコーナーや授乳室の用意だけでなく、荷物を預けられる無料ロッカーがあるのも荷物が多くなりがちな子連れには嬉しいポイントですね。
今回ご紹介したのもほんの一部なので、ぜひ遊びに行ってお気に入りのおもちゃを見つけてみてくださいね!
【施設概要】
・施設名:東京おもちゃ美術館
・住所:新宿区四谷4-20四谷ひろば内
・入館料:
おとな(中学生以上)1100円
こども(6ヶ月〜小学生)800円
※小学生以下は保護者同伴、6ヶ月以下は無料
・開館時間:10:00〜16:00(15:30最終入館)
※夏休み期間(7/15〜8/31)を除く平日は再入館可能、土日祝は再入館不可
・休館日:毎週木曜日
・アクセス:
東京メトロ《四谷三丁目駅》徒歩5分
都営新宿線《曙橋駅》徒歩8分
《四ツ谷駅》《新宿駅》徒歩20分
・HP:https://art-play.or.jp/ttm/